――30年以上食べ続けて感じていること
毎日食べる「ごはん」。
当たり前すぎて、あまり深く考えない存在かもしれません。
でも、白米にするか、玄米にするか、発芽玄米にするかで、
体の感じ方はずいぶん違うと、私は思っています。
実は私は、玄米を20年、発芽玄米を10年以上食べ続けています。
更に小豆と雑穀も加えています。
理由は、やはり体調がすっきりしない、疲れやすい、アレルギーや冷えを直したい
…そんなことが発端だったと思います。
玄米&発芽玄米食にしてからは、大きな病気もなく、疲れにくく、腸の調子も安定しており
もちろん年齢なりの変化はありますが、「土台が整っている」感覚があります。
今日は、白米・玄米・発芽玄米の違いを、私自身の体感も交えながら書いてみます。
白米のよさ ― やさしさと消化の軽さ
白米は、ぬかや胚芽を取り除いた状態のお米。消化がよく胃腸に負担が少ないうえ、エネルギーになりやすいのが特徴です。
体調が弱っているときや、高齢の方にはとてもやさしい主食です。
ただ、食物繊維やビタミン、ミネラルは少なめ。血糖値も上がりやすい傾向があります。
「元気な人の主食」というより、「消化に配慮した主食」という印象です。
玄米の力強さ ― 栄養のかたまり
玄米は外皮や胚芽が残っているため、食物繊維が豊富で、ビタミンB群やマグネシウム、抗酸化成分も多く含まれます。
腸内環境の改善や、血糖値の安定に役立つといわれています。
ただ、正直に言うと――私は最初、玄米で少しお腹が張りました。
消化に時間がかかり、よく噛まないと負担になることもあります。
体にいいけれど、少し”硬派”な主食。そんな印象でした。
発芽玄米は「いいとこどり」
そこで出会ったのが発芽玄米です。
発芽させることで、GABAが増え、酵素が活性化し、デンプンが分解されて消化しやすくなります。栄養は玄米レベルを保ちながら、やわらかさと消化のしやすさが加わるのです。
私の感覚では、発芽玄米は「中間」ではありません。白米のやさしさと、玄米の栄養価。その”いいとこどり”です。
実際、食後の眠気が少なくなり、便通も安定し、長年大きく体調を崩すことがありません。
特別なサプリメントを摂っているわけでもなく、ただ主食を変えただけ。でも、毎日の積み重ねは大きいと実感しています。
体は、主食でできている
ごはんは毎日食べます。だからこそ影響も大きい。
もちろん、発芽玄米がすべての人に合うとは限りません。胃腸が弱い方は様子を見ながらが大切です。
でも、もし、なんとなく疲れやすい、腸の調子が安定しない、血糖値が気になる。そんな思いがあるなら、一度試してみる価値はあると思います。
玄米と発芽玄米を合わせて30年以上食べ続けて感じるのは、「派手な効果」よりも「底力」です。
体が静かに整っていく感覚。
今日も炊きあがった発芽玄米の湯気を見ながら、ああ、これが私の土台なんだなと思っています。
あなたの毎日のごはんは、どんな役割を果たしていますか?


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